なくる の書庫

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第66回(2016年) 調布祭ミスコンを終えて~前編~

2016-11-27(日)、小雨が降り出し雨が強くなる中、無事に第66回(2016年)調布祭ミスコンが開催されました。

今年のミスコンで筆者は、ソロ優勝という快挙を達成することが出来ました。ということで、昨年から今までを振り返りたいと思います...とは言ったものの、ものすごく長くなる予感しかしないわけで...。

今回は前編。昨年の反省と過去のミスコン分析をメインに話を進めます。

中編→第66回(2016年) 調布祭ミスコンを終えて~中編~ - なくる の書庫

後編→第66回(2016年) 調布祭ミスコンを終えて~後編~ - なくる の書庫

 

昨年のミスコンが終わって

ミスコンが終わってすぐ、こんなことを言われた。

当時の状況もありますが、ミスコン直後は演技の反省をする余裕もなく割りと落ち込んでいました。

そんな中(控室でもそうでしたが)、筆者のことを見てくれた人が少なからずいたのだと実感し、少し救われた気分でした。

個人的な感想だけど、筆者よりも ねいぴあ くんの方が可愛いと思うんだけどなぁ

(本人は違うと言っていますが)。

 

ミスコンの打ち上げにて

ミスコンの打ち上げをするにあたり、ツイッタ―のDMでの会話で

  • ミク総帥(入江先生)のミスコン歴として、2010年(初音ミク)に第3位、2011年(ウエディングドレス等)に優勝。どちらも黒子さんやラボメンの方々が一緒に舞台へ出場
  • ミスコンはレギュレーションが一度変更されており、団体参加が認められるようになってからはソロ優勝者はゼロ
  • 現行方式でソロでの決勝進出者は2014年の ねいぴあ くんのみ

 

という話から

 

ねぴ :「来年(2016年)どーするの?」

なくる:「リベンジはしたいなぁ。ねいぴあ さんがソロで出るなら ソロ優勝のことも

     あるしソロで出るかなぁ」

ねぴ :「今年(2015年)チームで出てるけど、やっぱり複数人にミス称号付くのは

     おかしいと思う。一番は一人で十分。」

なくる:「わかる!!やっと同じ志を持つ人に会えた!!」

 

となり、ミスコン打ち上げ後

 書かれちゃったよ...。こりゃソロで出るしかないな...。

 

こうして、今まで誰も成し遂げられなかったソロ優勝を果たすため、今年(2016年)の「電通大ミスコン*1」に出ることを改めて決意するのであった。

 

昨年の反省その1(ステージと意気込みに関して)

ソロ参加するとは言ったものの、一番ネックになるのが「空間の使い方」。一人な分、ステージを上手く活かしきれない可能性が出てくる。

 

昨年はプロジェクターを使用。主に筆者自身に非があるのですが、操作を自身でしなかったためタイミングのズレで大変慌て、結果的にボロが出てしまった。

 

一番強く反省したのは、「予選で出し惜しみをしてはいけない」こと当たり前。

昨年は決勝最後でデレマス曲「Shine!!」を踊って盛り上げるつもりで、予選は"決勝の前座"としてのプログラムを組んでしまい、結果的に出し惜しみをしてしまった。

一番踊りたい曲が「Shine!!」だっただけに、もったいないことをしました。

 

昨年の反省その2(演技とその内容に関して)

これたぶん有名な話だと思うけど、

うちら演者が審査員にケチつけるのは良くない。

ネタがわからない人でもわかるような工夫が必要って改めて思った。

 

確かに昨年は神崎蘭子役としてソロ参加していて、らんらん(蘭子)が話す言葉(通称:熊本弁)をスライドで表示してプロデューサー(筆者)と やり取りをしたんだけど...

 

よく考えてくれ。 全くネタを知らない人からすれば

「誰だこいつ?何やってて何言ってんの?」

って話だよね(だって熊本弁の翻訳なだけだもん)

 

それと、当時の喋りパートはBGMなし+らんらん とプロデューサーとが ひたすら掛け合いをする、というもの。

観客の方にはつまらない演技を強いてしまったかも(笑わせる部分以外は かなり静かだったし、長いな...って思われてたかも)

 

特記事項:昨年のダンスについて

'15ミスコン準優勝を果たしたアステリズムのメンバーさんから こんなこと言われまして...

お世辞は やめてくれw 他にも反省点が)ry

でもよくよく考えて

 というのが反省点。でも、キレのあるダンスってどうすりゃ出来んのさ?

これがわかるのは実際のダンス練習中(11月)のこと。これは後編でお話します。

 

昨年(2015年)までのミスコン分析

 今年のミスコンでは絶対にソロ優勝者を誕生させようと考えていました。

 

ここで大事なことは、「ソロ優勝者を誕生させる」ことが目標です。

 

仮に別のソロ優勝者が誕生してしまったならそれはそれで別にいいのですが、

どうせソロ優勝者が誕生するなら、それはやっぱり筆者自身でありたい。

 

...ということで、負けず嫌いの筆者は過去のミスコンについて分析をしました。

すると いくつかわかったことがあったので、それをまとめたのが以下。

 

  1. ミスコンのネタは何でもいい。好きなものをしよう。
  2. ネタは誰が見ても伝わるものに工夫
  3. 黒髪系・茶髪系の参加者がほぼ必ず一組は決勝に出場
  4. 衣装チェンジ・ペンライト演出は強い
  5. 観客との絡みはやはり欲しい

 

特に、優勝すべきして優勝したと言われている、'14電通大ミスコン優勝団体のAmuse!の演技は必見。もう全てが詰まってると思う。

 

参考記事

2014年電通大ミスコン写真 - blog.204504byse.info

 

動画(決勝)

www.youtube.com

 

それでは、先ほどの番号について説明していきます。

 

1:文面そのまま。本人が楽しめなくちゃ、観客も楽しくなれない。

 

2:Amuse!で言えば、

  "電通大の廃校を阻止"→"ミスコンで優勝して電通大の志望者を増やそう!"

  と伝えることで、アニメを知らない人でも すんなり内容が入ってくる。

 

3:実際にいそうな女の子、っていう面で誰かしら決勝に行っていた気がする

  (もちろん演技が素晴らしいのもあるけど)

 

4:Amuse!の場合は予選でジャージ→ステージ衣装の衣装チェンジ、

  昨年のアステリズム(準優勝)では敗者復活の際に衣装チェンジをしていた

  (アステリズムさんの場合は自作発言もあって効果絶大だった)。

  ペンライトは、綺麗だもんね。ミスコンやるの夕方~夜にかけてだし。

 

5:2016年の審査項目には「ルックス」「パフォーマンス」に加えて

  「ボルテージ(会場の盛り上がり度)」が登場した。

  ↑なんというデレステ グルーブ感w

  となれば、やはり観客との絡みは欲しいところ。

 

前編の最後に

こうして、「電通大ミスコン」というイベントに関して筆者なりの答えが見つかった。

答えが見つかったものの、ぶっちゃけた話、今年の演技を本気でどういう演技にしようか考えたのは10月の中旬頃です(もちろんその前に構想はあったけど)。

理由は簡単で、学業の方が軌道に乗っていなかったから。マジメに取り組めるものがあるからこそ、大マジメにバカができる(趣味や行事に取り組める)という観念を筆者は持っています。このせいで スタートがかなり遅くなってしまった気がする。

 

ミスコン本番まで1か月と少し。

電通大ミスコン ソロ優勝を果たすため、筆者が辿り着いた作戦を公にして...いきたいところですが、長くなるので今回はここまで。

次回の後編中編では、今回の演技構成等について書きたいと思います。

ではでは~

 

*1:この書き方をしている場合は、「一般的なミスコン」との区別を特に強調したいときに使用しています。「一般的なミスコン」がほぼルックスだけで決まるのに対し、「電通大ミスコン」はルックスだけでなくエンターテイメント性が要求される、と筆者は解釈しています