なくる の書庫

管理人「なくる」が長文として残しておきたい題材を保管しておく書庫的なもの

第68回(2018年) 調布祭ミスコンの後日談

2018-11-25(日)、天気は良好。今年は正真正銘の “青空” 劇場*1だったので天気がとても心配でしたが、無事に第68回(2018年)調布祭ミスコンが開催されました。

今年も筆者は 審査員としてミスコンに関わりました。この記事では後日談として当日を振り返っていきたいと思います。

 

 

毎年のことですが自己紹介

 ミスコン経歴が更新されたので 改めまして...。

 

2013年調布祭ミスコンに出場した友人を見に行ったことで、この企画の存在を知る。

2014年:準優勝したWEOミスコン部門(ねいぴあくん)に刺激を受け、

     来年度のミスコン参加を決意。

2015年:デレマスの神崎蘭子役としてソロ出場。

     結果は予選・敗者復活戦敗退

2016年:デレマスの渋谷凛役として再度ソロ出場(実際は1人5役)。

     結果として、本形式になってから初の調布祭ミスコン ソロ優勝を果たす

2017年:デレマスの塩見周子コスでミスコンの審査員を務める。

2018年:デレマスの北条加蓮コスでミスコンの審査員を務める(2年目)。

 

団体紹介と祝勝コメント

予選 1団体目:I contact さん

 

昨年は「電通大三界大戦」のメンバーとして出場されていましたが、今年は「長平詩乃」として個人名でのソロ出場 (絵描き用アカウントの名前ですね)。

予選演技では過去に例を見ないアニクラ演出を披露。こう来たか...!って感じ。

相変わらず可愛い+足綺麗☆ 一生懸命さが伝わる演技でした。

 

後日談なのでお話しすると、

 

ということがありまして。

サークルの後輩でもあり、ソロ出場予定の子を放っておけるわけもなく、

 

ご飯直行でした。前日に話をして翌日ご飯の例は もしかすると初めてかも。

 

聞けば詩乃くん、

  • 11/18(日):THE VOC@LOiD M@STER 41(略称 ボーマス)出展
  • 11/23(金)MIKUEC 公演
  • 11/25(日):COMITIA126+鏡音ととせ!+ミスコン

というスケジュール。どんだけ多忙なんだよ...(というか最終日の予定 なにこれ)

 

というわけで、相談を受けたのが

詩乃 :「イベント事を犠牲にしたくなくて... ミスコンの演技が決まらなくて...」

なくる:「やりたいこと、全部やればいいじゃん?」

詩乃 :「え??」

なくる:(電車の乗り換え時刻とかを提示)

詩乃 :「あー... 行けなくないですね」

なくる:「でしょでしょ。当日終わるまで ちょっと大変だけど。

     ちなみに、ミスコンで優勝したいとかって、ある?」

詩乃 :「特にないですw」

なくる:「そしたら、ミスコンでやりたかったことを全部予選でぶつけに行きな。

     その方が気持ちラクだよ」

詩乃 :「えーっと、そしたら決勝の演技はどうしたらいいです?」

なくる:「やりたいものが特にないなら、ミスコンまでこんな感じで過ごしてましたー

     っていうトークパートとかでいいんじゃない?

     トークパートを決勝に持ってくる人もいたし」

詩乃 :「それならできそうかも...。何か考えておきます!」

 

という経緯が実はありました。当日のコメントは

 

なので、本番どうなるのかな、って感じ。

使用楽曲はボカロじゃないよ、っていうことだけ聞いていたので、何をするのか楽しみだったりしてました。

とまぁ、こんな経緯があったので、ミスコン企画のツイートでは “1回限りの” っていう表現を使っていたんでしょうな。たぶんね。

 

以下、後日ツイート。

 

予選 2団体目:ダークイルミネイト さん

 

二宮飛鳥役のユーキくんは昨年の「電通大三界大戦」のメンバー、かつサークルの後輩くん。神崎蘭子役の前川くんは今年が初出場になります。

実はこの団体、昨年のミスコンが終わった直後から

「来年はダークイルミネイトで出たいので もう一人出場者募集中です!」

みたいな動きを見せていました(準備が早すぎるよw)

 

筆者自信が3年前に神崎蘭子役でミスコンに出場していたので、

「闇の波動を受け継ぎし者よ!煌々とした大地にその姿を示し、

 其方に宿る闇の力、しかと見届けようぞ!」

(同じ役柄を演じる者よ!ミスコンの舞台で 練習を重ねた演技を見届けに行くよ!)

 という心持ち。

 

で、当日の演技ですが、

まず(ユーキくんを見て)第一声。

「あれ...?ユーキくん... どこ?? 飛鳥ちゃんしかいないんだけど??」

うん。完成度高かったわ...。

ユーキくん、笑顔が とっても素敵なので その辺も相まって とてつもないクオリティを発揮してました。ありがとう...(泣

 

前川くんも可愛かったよね。特に会話パートの仕草なんかが特に可愛い♥️

いい蘭子ちゃんをありがとう...(再泣

 

忘れちゃいけないのが二人のダンス。もうね、めっちゃキレキレ☆

1曲目の "Trancing Pulse" は 動きが揃ってて かつしなやかさもありつつ、それでいてダンスのキレがいい感じ。

2曲目の "双翼の独奏歌" は 照明を上手く使ったシルエットからの演技で、かつ舞台全体を使ったダンスで すごく楽しそうな二人が演出されていました。もちろんダンスのキレも健在で、「これが...2団体目の演技...?!」という感じでした。

 

惜しくも決勝には出場できなかったものの、とても素晴らしい演技だったと思います(鍵垢だから ここに貼れないけど、ものすごく悔しがっていました)。

来年の出場予定も決まっているそうなので、来年にも期待です☆

 

後日談なので あと もう1つ。

11/10(土)の「ゆずソフトオンリー同人誌即売会」にサークル参加もしていたユーキくん(本人的には別の人って言われそうだけど)、大変お疲れさまでした。

 

以下、後日ツイート。

 

 

予選 3団体目:電気通信大学付属高校 さん

 

ゆずくん、写真部門2連覇+特別賞おめでとう!!!

いやぁ、可愛かったよねぇ。日常感があって可愛い素敵な お写真でした☆

それにしても写真部門グランプリと特別賞の同時受賞ゆずくんが初の快挙☆

来年も参加予定だそうなので、このまま未踏の3連覇も近いかも...?

 

それで、舞台部門は初の ゆずくん なわけですが、はたして どんな演技をしてくれ...

 

足、細っ!!!(第一声)

 

筆者が「細い」ってコメントするくらいなので、相当な細さですよ、あれは

 

それで演技についてですが、

 

そう来たか(2回目)

映像作るのが得意な ゆずくんなので 何か作ってくるんだろうなとは思っていたけど、、ノベルゲーみたいにしてきましたね。

ダンスへの繋ぎ方も良かったし、初出場にしては かなり良い演技だったのでは...?

ダンス可愛かったし、来年も舞台参加されるなら 色んな長所を活かした演技に期待したいところ☆

 

以下、祝勝ツイート。

 

予選 4団体目:カドワナルカ楽劇団 さん

 

舞台部門優勝おめでとう!!!

長かったね... 二人とも 見違えるくらい良い演技だったよ...(号泣

 

2016年 初出場のときに筆者と一緒に出場して、予選演技順1番で涙を飲み、

2017年 のときは審査員として見守っていて、再び予選で涙を飲み、

今年2018年で予選1位通過、そのまま優勝。

 

2人とは毎年ミスコンが終わった後に 次の年に向けた相談に乗っていたりしてたので、

今年の演技に辿り着くまでに相当な苦労があったのが嫌でもわかってしまうんですよね(もちろん採点には全く影響ありませんが)

 

まずね、メイク。

今年の2人は今までで一番可愛かったよ!特に役にハマってるって感じでした。

本人たちも今年は相当メイクに気を使ったらしく、その努力が報われたのかなって。

 

次にね、ダンス。

もともと2人ともダンスは めちゃくちゃキレのある良いものを持ちすぎていて、

必ずダンスで圧倒させちゃうところがあったので、今年はどう立ち回るのかなーと思っていたわけで。

本人たちも公言してる通り、ミュージカルらしいダンスで全体としてまとまりのある良いダンスに仕上がっていました。

あそこまで喜びや悲しみといった感情が見えるダンスは久しぶりに見たかも。それくらい表現力に富んだ演技でしたね。

 

あと、振り付けが... ね

気づいた人がどれだけいるかわからないけども、あれって今までの集大成なわけよ。

過去の予選用・決勝用のダンスから少しずつ振り付けを持ってきて、上手く繋げて新しいダンスを作ってたんだよね。

中には途中まで振りが一緒で、その後がオリジナルのものもあってね... (再泣

とても... 良かった...

 

最後に、演目。

とにかくね、全部が素晴らしい(お世辞抜きで)。

まず、映像

開幕からのインパクトがすごい。あの時点ですでに世界観が溢れ出てる。

大事な部分は文字に書き起こして印象づけたり、曲に応じて画面を変えたりと、ものすごい工夫のオンパレードって感じ。

 

次に、ナレーション

たぶん アレ まるはちくんの声。すごくいい声してる。

イケボかどうかって話じゃなくて、その世界に引き込むような声色をしてたって意味。

2人の声もいい声してました。とても役にハマってるって感じ。

 

そして、お話の展開

あそこまで予選と決勝が完結しつつも 続きが見たいと思ったのは今までなかったかも。

例えれば、劇場映画の前編と後編といった感じ。とにかく お話の構成が絶妙でした。

楽曲を知らなかろうが、コールがなかろうが、そんなこと関係なく 演技中の世界観に浸れる素晴らしい演技でした。

 

やっぱね、好きなものを表現する演技は強いんだよ、うん。

 

以下、祝勝ツイート。

 

予選 5団体目:シンデレラガール さん

 

舞台部門準優勝おめでとう!!!

いやぁ... ね。すごいよ。毎年無冠の年がないもん。いやぁ... すごいわ(語彙力

 

「今年も色んなこと詰め込んだから!楽しみにしててね!」って言われてたわけで、

今年はどう来るのか...、と。

 

予選

なるほど。腹筋が痛いので助けてください。

前々から今年は「NEWS ZERO」、「フリップ」で何かしたいとは言っていたので、どう使うのかなーと、思ってたら そう来たか(3回目)という感じ。

 

音声は 高垣楓さんに寄せて調整してあったり、大喜利や新喜劇の要素を入れて会場の笑いを誘発しつつ、

見せ場のダンス("Tulip")はビシッと決めて、オチまでしっかりと作り込む周到さ。

この道 5年は伊達じゃないってのが嫌でも伝わってくるよね。それだけ会場思いの演技作りをしている証拠なんだけど。

それにしてもダンスがめちゃくちゃ上達しててビックリ。かなり研究されたようなので詳しくは ご本人のblogなどを参照してくださいな(書いてあれば、だけど 書いてくださったみたいですよ)

 

そ れ で、

予選演技が終わると何が始まると思う?

(何が始まるんだ...?メンテか...??)

インタビューですね (そりゃそうだ

 

今年はね、なんと、なんとですね!

女声 初解禁だったんですよ!!

もうね、採点忘れて ガン見。一番の驚きだったよ。

今まで「女声できるけど あんまり上手くないから公開はするつもりないんだよね」って言い続けていたわけで。舞台上で聴けるなんて思ってもなかった...(ありがとう

個人的な感想としては、ゆずくんが女声作っても同じ感じになるんじゃないかな...?と思っておりました。

 

予選の結果発表で相変わらず泣きかけているので

「まだ泣くの早いぞー!!」

と一声。もはや毎年恒例になっちゃいましたね。

 

くじ引きで順番も決まり...

というか、ねいぴあくん、3年連続で1番引いてましたね。どんだけ1番好きなんだよw

 

で、決勝準備中の やり取りが

本当にこんな感じ。ちょっとは緊張が和らいでくれてたのなら嬉しいところ☆

 

決勝

やはり "こいかぜ" 入れてきましたね。

楓さんを投影してMRっぽく演出してたのも良かったですよね。

と思っていたら "Take me☆Take you" だよ。この曲、筆者が昨年踊っていたので 手が勝手に動いちゃうんだよね。良い曲。

 

と、ここで、写真撮影タイム。ミスコンでは初の試みなのでは?

全員が共通に楽しめるイベントを作ってくる粋な計らいですね。

ちゃんと次のダンスに繋げるポーズで〆て、"Orange Sapphire"。審査員とか関係なくコール入れていた覚えがありますw

 

次は恒例の大喜利タイム。上手く作られてるなぁって本当に感心します。

そして最後。"Nocturne""モーレツ★世直しギルティ!""命燃やして恋せよ乙女のダンスラッシュ。

"モーレツ★世直しギルティ!"昨年 披露しようか悩んでたっていう話を聞いていたので、流れてきた瞬間 笑っちゃったよね。ここで 持ってくるのかーw って。

 

とにかく今回の ねいぴあくん、やってるキャラの関係もあるけれど すごく大人の女性っていう感じがしました。ものすごく表情豊かだったし。とても素晴らしい演技でした。毎年毎年 ありがとう。

 

以下、祝勝ツイート。

 

 いつもお世話になっている撮影班のWes' くんは 高垣楓さんの担当プロデューサーだったりしたわけで。当日相当ビックリしただろうねw

 

 毎年ながら ねいぴあくんの研究室の指導教官の先生 ノリノリですねw 羨ましい限り。

 

余談。

 

 

写真投票企画の宣伝をしている ねいぴあくん は、遠目で見ても わかるくらい いつもの ねいぴあ くんでした。

イメージで言うと 涼宮ハルヒっぽいポージングでしたねw

じょそこん の方も 色々と大変だったみたい。お疲れさまでした。

 

面識ないけど ご紹介

 

写真部門 準グランプリ、おめでとうございます。

当日は電通大生のコスプレでの登場。そのままでも十分 可愛らしい お方でした。

 

審査員団体?

 今年は審査員を事前告知することになってたんですよね。

 

 

さりげなく当日のキャラを伏線にしてツイートしてもらってたんですよね。

というわけでメンバーのご紹介をば。

 

せくりん さん

 

まず最初。

 この発言で審査員するんだな、ってのが確定。筆者にかかれば この程度 容易いものです。えっへん。

 

 そして今年 審査員で演技をするので (ry

 

とにかく 行動が早い。細かい所までしっかりしている感じ。お世話になりました。

あと今年は 例年より可愛かった気がします。準備に十分時間が取れたから、だそうな。

 

それと、お仕事しながら 週2で合同練習していたわけで。

ミスコンの次の日から 泊まり込みの研修っていうのも大変そう...。お疲れさまでした。

 

以下、後日ツイート。

 

はちゃさん

 

審査員団体の まとめ役というか仲介役。

はちゃ先生いなかったら たぶん この団体 崩壊してたと思います。

本番用の動画を作ってくださったり、合同練習でダンス指導をしてくださったりと、色々な面で 本当にお世話になりました。

ダンス指導なんか、すごいですよ。元ニコニコ動画の踊り手でいらっしゃるので、教え方が すごくわかりやすくて助かりました。

ちなみに、当日のエキシビション中の音声は 全て はちゃ先生によるもの。もう感謝と尊敬しかないです。ありがとうございました...。

 

後日談なので言えますが、実は はちゃ先生、審査員としてメンバー入りしたのは11月の教室リハーサルの日でした。

それまではバックダンサーっていう扱いだったんだけどね。色々あって審査員入り。

当日は せくりんさんと一緒に Amuse! 枠の審査員でした(元センターだからね)。

 

以下、後日ツイート。

 

いつ見ても素敵な お方。

ミスコン関係で常に目標としている お方だったりします。今年も素敵でした☆

 

今年の伏線

始まりはこちら。

 

ちなみに昨年は これ。

 

今回審査員のお誘いをいただいたのが9/16(日)。今年もお誘いありがとうございます。

正直、昨年が8月中旬だったので、「今年は ないかなー。一般観客入りかなー」と思っていた矢先だったので だいぶビックリしておりました。

 

そもそも呼ばれないだろう、と先入観があった方が ほとんどだったので、出場者とのやり取りは あえて普通に。でも伏線はしっかりと、という感じで過ごしておりました。

意味深ツイートたちは ここ にまとめてあるのでよかったら... (今見ればどういうことだったのか わかるはず)

とはいえ、これらのツイートの前後に普通にツイートを混ぜて投稿しているので、普通にTL 遡ってもわからないでしょう、という ところ が本音w

 

今年の大失敗は、調布祭1日目に 打ち上げ用のグループDMで盛大に誤爆したこと。

買い出しなどの話をしていたときに、ある方からDMをもらったんですよね。

それを個人用DMだと勘違いして

なくる:「あー、ミスコン当日は諸事情で買い出し行けないので...(察して」

みたいなことを書いたら、別の人から「当日調布行きますよー」ってメッセージが飛んでくるわけですよ。 

 

え? もしかしてここ、全体グループ??

 

......。

 

(あ、これ。向こう側に座っている流れだ...)

ざわざわ... ざわざわ...

 

というわけで、めでたくバレてしまいましたw

今年はミスコン関連の審査員公開を調布祭1日目に行う予定だったので そうでなかったら危ないところでした...。

 

それまでは 全くバレなかった(そもそもバレる要素がない)ので 良しとしましょうw

 

今年は エキシビション

始まりは最初の打ち合わせ

審査員が決まり、企画さんとの 最初の打ち合わせへ。

その時に、昨年の審査員演技の話をしたんですよね。

 

なくる:「昨年の審査員演技って、企画さんから見てどういう評価だったんですか?」

企画 :「とても評判良かったですよ」

なくる:「ちなみに、何か理由とか聞いてます?」

企画 :「えーっと。1団体目は演技の基準扱いになってしまって得点差が出てしまう

     ってのがありますけど、それを0団体目後に演技することで その問題が

     少し和らいだのでは?っていう意見でしたね」 

 

 なるほどねぇ。1団体目を疑似的に2団体目に見せる演出ってことなんですね。そんな形で お手伝いができたんだなぁ...、しみじみ。

 

というわけで、今年は 企画さんからの ご要望もあり、エキシビションという形で 演技させていただくことに なりました。

実際、持ち時間が6分(予選演技と同じ時間)というのには心底驚きましたが、今年は団体数も少ないし、ちょうど良かったのかも。

 

個人的な意見としては、

  • 審査員が出場団体よりも目立つわけにはいかない
  • でも、会場は盛り上げないといけない

 っていう制約があって。

それが、企画さん+せくりんさん+筆者での合同打ち合わせにて

 

せ :「この演技ってどういう位置づけなんです?」

企画:「会場を盛り上げることを第一に、それでいて他団体に引けを取らない演技を」

せ :「ということは、うちらの演技後の団体演技が霞んでもいい、ってこと?」

企画:「(少し考えて 苦笑い気味に)んー...、そうですね。」

 

いいんかいww

企画さんが こう公言していて、さらには会場を盛り上げてほしい という ご要望なので、そちらに沿う形で演技しようと思いまして。

 

今回のコスキャラについて

今回はアイドルマスター シンデレラガールズより、北条加蓮ちゃんのコスをさせていただいたわけで。

昨年までは

 という流れだったわけで。

 

今年ねいぴあくんがさん(第6回シンデレラガール)をするのは かなり前の段階でわかってたので、流れ的にウサミン(第7回シンデレラガール)??とは思いましたが...

やはりここに帰結してしまいますね。

ウサミンの可愛さを筆者には出せないな...、と感じたので断念。

 

後日、同じく演技する はちゃ先生(デレマスをある程度ご存じ)に投げかけ。

なくる:「デレマスのキャラで、他に誰が似合いそうです?」

はちゃ:「んー...。加蓮ちゃんとかかな?」

昔 病弱だったり、自分の信念を曲げないとこだったり、いくつか共通点があったので今年は加蓮ちゃんで行こう、ということに。

 

大まかな衣装は通販で、あと小物やコートなんかは「しまむら」とか「ブックオフ」で揃えました。個人的には「しまむら」が有能すぎて衣装調達しやすかったかな、と。

 

演技内容など

実績スクロール

 

今回の演技では1人ずつ自虐ネタを混ぜようってことで、採用したものがこちら。

このスクロール動画、開始から終了までが3秒しかないので この瞬間を撮影できたっていうだけで すごいもの。

曲はレジェンド感が出るように スターウォーズのテーマ を3人でチョイス。

書いてあることは全部実話なんだよね。お恥ずかしい限り...///

初めて動画作ったので これ作るだけで何時間もかかってしまいましたが、動画作成の良い勉強になりました。

 

演技曲の選定について(ソロパート)

元々は "Yes! Party Time!" を3人で踊る予定だった(被りがなければ "ガールズ・イン・ザ・フロンティア" だった)わけなんですが、YPT を選曲してしまうと3年連続ノミネートになってしまうんですよね(2016年:筆者の決勝演技、2017年:ねいぴあくん の予選演技)。

「過去優勝者は YPT を選曲する」というジンクスを作りたくなかったので、急遽予定を変更。

ミスコンまでの時間が2週間ほどしかなかったのでデレマス曲の演技は筆者のみ、残り2人はバックダンサーとしてヲタ芸をする、という構成になりました。

 

そんなこんなで、何の曲をやっても良くなりました。

Q. さて、筆者は何をするでしょう?

 

......。

 

A. やりたい曲をとりあえず全部練習する

 

......。

 

残り2週間の時点で5~6曲を新しく覚えていましたw

今まで1.5分ほどのダンスを3日で70%ほど覚えていたわけなんですが、

今年はなんと同じ量を90分で詰め込んでいたんですよね...。

ダンスって練習するごとに昨日までできなかった自分に打ち勝てるので すごく楽しいんだよね。しかも踊る曲が自分の好きなコンテンツなら なおさら。

 

で、最終的に、「輝きの向こう側へ」に近いメッセージと、デレ6th LIVEで未披露&コールが入れやすい "BEYOND THE STARLIGHT" に決定しました。

この曲の歌詞にね、

 

「♪ 失敗したっていいさ」←失敗なんか恐れないで

「♪ 挑戦しなくちゃ始まんない」←ミスコンに出るのが挑戦だもん

「♪ 夢中になってガムシャラ」←夢中で練習したよね

「♪ 奏でようメロディ」←奏でよう、自分の演技を

「♪ 青春全部かけたって」←大学生活の大半を使ったって

「♪ イイって思えるようなナニカ」←自分が好きになれる何か

「♪ 探してるよ いつでも」←いつだって探してる

「♪ 誰よりも光れ!この世界に刻みたい」←優勝を目指して

「♪ ゴールはない世界 妥協はしない」←演技に妥協はしないよ

「♪ 走れ!TO BE A STAR!」←今年の星になれ!

 

というチョイスなわけです。伝わっていれば幸いですね。

ちなみに、昨年のメッセージはこちらでしたね。

 

演技・ダンスのコツ?

そんなものがあるなら ぜひとも ご教示願いたいところですが...。

今年気をつけていたポイントとしては

  • ちょこちょこ動かない。大きく動いて しっかり止める。
  • 脇・太ももを締めて踊る。広がりすぎないように。
  • 楽曲に隠れた裏拍も意識して、テンポを掴みつつステップを踏む。

だいたいこの辺。

自分で撮った動画から学ぶことが山ほどあったので、練習時の動画撮影って やっぱり大事だな、と思った瞬間でした。

 

まだまだ書きたいこと山ほど

見出しどおり。

特に今年は

だったわけで。

今年の採点分析は また後ほど→(工事チュウ)

なくる関連のツイートや当日ツイート群も別記事にて紹介中です。 

 

今年までの演技を振り返って

 

筆者もそう思います。

筆者の記憶的には2014年以降しか あまりないので そちらのお話をしますが、

2014年に はちゃ先生 率いる9人グループの「Amuse!」優勝し、

2015年に デレマスグループの1つ「アステリズム」準優勝

ここで、観客一体の演技や、選曲・コールの重要性を筆者が知るわけです。

 

2016年、筆者が「ピュアジェネレーション」として初のソロ優勝を果たし、

ソロ出場でネックとなっている "広すぎる舞台をどう使うか" の解決策を提示して。

 

2017年、ねいぴあくんがアイドルマスターシンデレラガールズとしてソロ優勝

舞台の使い方に加え、"童話" という新しい形の演技構成を提示したわけです。

 

そして今年2018年、まるはちくん・右利くん率いる「カドワナルカ楽劇団」優勝

お話仕立ての演技に加え、コールに頼らないミュージカル調の演技を提示しました。

 

それぞれが目標とする団体から様々な知見を吸収し、自分たちの解釈を含めて さらにパワーアップした演技を披露してきた... と思うと、何だか胸が熱くなりますね。

 

そういえば、何で みんな ミスコンに長年 出場してるの?

ミスコンに限らず、青空劇場の上に立ったことがない人だと あまりピンと来ないかも。

みなさん、舞台上の景色って知ってます?しかも夕方以降の景色。

 

今でも覚えていますよ、初舞台の光景

右も左も わからなかった筆者を温かく出迎えていただいた観客の皆さま

点々と光るライトの数々

あの景色を経験すると中毒になってしまうみたいに、「来年も出たい!」って思ってしまうんですよね。

 

ピンと来なかった方は、来年のミスコン舞台部門に出場しましょう。

公序良俗に反しないのであれば、何をやっても構わない場ですからw 

 

おわりに 

 

今年で調布祭のミスコンは めでたく30周年を迎えました。すごいですね。

このイベントがここまで長く続けられきたのも、

毎年準備に励んできた演者の皆さま、

当日駆けつけていただいた観客の皆さま、

そして 本番当日まで身を削る思いで準備をしていただいた企画の皆さまの お力あってのことです。

 

毎年の公演をありがとう。これからも盛会を祈念しております。

 

*1:今年は予算が足りなくて屋根がなく、舞台サイズも昨年の2/3程度に縮小されていました。